目もとのたるみとは?
上まぶたのたるみはなぜ起こる?
私たちは1日に約15,000回もまばたきを繰返しています。このように非常に動きが多いため目元の薄い皮膚が引き伸ばされて、皮膚のしわ・たるみが生じやすいです。また、アイメイクやクレンジングで皮膚が引っ張られることもしわ・たるみの原因となります。
目の下はたるみやすい?
目の周囲には皮膚や脂肪などの柔らかい組織を支える骨がありません。下まぶたの奥にある脂肪が飛び出しやすい構造になっているため、段差ができやすいです。
症例写真
目の下のくまやたるみをヒアルロン酸注入で改善
ヒアルロン酸注入で目の下や頬のたるみを改善して若々しく
目の下のくまや頬のたるみを改善して若々しくなったヒアルロン酸注入例
- しわ・たるみ
- 目じりのしわ・目の下のしわ
- 目の下のくま
- 目元のたるみ
- 頬のたるみ・ほうれい線
- あごやフェイスラインの形を整える
- ヒアルロン酸注入 (ボラックス XC・ボリューマ XC、ボリフト XC、ボルベラ XC・ボライト XC)
- 30 代後半女性
ヒアルロン酸注入とハイフの併用を継続したたるみ改善例
- しわ・たるみ
- 目の下のくま
- 目元のたるみ
- 頬のたるみ・ほうれい線
- あごやフェイスラインの形を整える
- エラ張り・小顔になりたい
- HIFU(ウルトラセル Q プラス)
- ヒアルロン酸注入 (ボラックス XC・ボリューマ XC、ボリフト XC、ボルベラ XC・ボライト XC)
- 50 代前半女性
上まぶたのたるみに対する治療法は?
上まぶたは年齢による変化が出やすい部分
上まぶたの皮膚は、まばたき・アイメイク・クレンジングなどにより摩擦刺激を受けています。このような日常習慣の積み重ねにより、皮膚が引き伸ばされて、たるみに繋がっていきます。上まぶたの皮膚の伸び自体を大幅に改善しようとすると外科的な治療が必要になりますので、予防が何よりも大切です。
上まぶたのたるみは額やこめかみに原因も⁉︎
まぶたの皮膚自体が伸びてしまっただけでなく、年齢と共に額やこめかみなど周囲の組織が痩せてしまったせいで、上まぶたが下がってきていることもあります。このような加齢変化に対しては、眉毛の上や額・こめかみなど目の周囲にヒアルロン酸を注入してやると、全体的に上まぶたを引き上げるような効果が出ます。治療直後から目の開きが良くなり、自然な目元のリフトアップ効果が得られます。
目の下のたるみに対する治療法は?
目の下のたるみ改善はヒアルロン酸注入で
年齢を重ねるにつれて、目の下がたるんできた、影ができて疲れて見える気がするというお声をよく聞きます。何が起きているのかというと、下まぶたの奥にある脂肪が前方に飛び出してきたり、目の下の皮膚の弾力低下、頬の脂肪が減ったり下がったりしてしまったことなどが重なり合って、目の下に段差が生じているのです。この段差は影ぐま(たるみぐま)と呼ばれています。
影ぐまの治療は、主にヒアルロン酸注射(注入)で行います。ヒアルロン酸注入による目の下のたるみ改善は、大きく分けて二つの方法で行っています。
まず一つ目は、減ってしまった頬の脂肪の代わりにヒアルロン酸でボリュームを足すなど、くぼんだところにヒアルロン酸を注入することです。二つ目は、靭帯という皮膚や脂肪を繋ぎ止めているロープのような役割の組織を、ヒアルロン酸で補強して皮膚や脂肪が下がってこないように固定することです。
ヒアルロン酸注入は、比較的ダウンタイムの少ない注射の治療です。治療をしたと周囲に気付かれずに、目の下の気になる段差を目立たなくできます。とても自然な仕上がりなので、満足感も高い治療となっています。ですが、もちろん注入治療にも限界はあります。どのようなたるみでも改善できるわけではないので、ヒアルロン酸注入よりも手術の方がよりきれいになる場合は、診察時にその旨をお伝えさせていただきます。
エランセ併用でさらに改善
ヒアルロン酸製剤は、脂肪や骨の減りによるボリュームロスを補ったり、靭帯を補強するように使用するので、主に骨の上の深い部分に注入して奥からググッと持ち上げるような役割です。皮膚の弾力が低下している場合などは、ヒアルロン酸注入に加えてエランセの併用をご提案することもあります。
エランセはお肌のコラーゲンを増やし、厚みのあるしっかりとした皮膚を作ることが目的の治療です。エランセでコラーゲンの増えた厚みのあるお肌は、ガードルの薄い生地のようなイメージで、脂肪の飛び出しを押さえる役割をしてくれます。ヒアルロン酸だけでも、目元のたるみ改善には効果がありますが、場合によっては、エランセも併用するとより満足いく治療となるでしょう。
上まぶたも目の下も、HIFUハイフでたるみ予防をコツコツと
上まぶたや目の下のたるみには、ヒアルロン酸注射などの注入治療が有効とお伝えしてきましたが、HIFUハイフでコラーゲンを増やしておくのも、たるみの進行を予防する上で大切です。当院で用いているHIFU(高密度焦点式超音波療法)のウルトラセルQプラスには、カートリッジの種類が豊富にあります。その中でも皮膚表面から2mm下の層に熱を加えるカードリッジは目のキワやまぶたに照射するのに最適です。目元の皮膚にピッタリと沿わせることができるよう、カートリッジは小さく作られており、目の下・目じりといった気になるポイントに集中的に熱を加えて、コラーゲン増生や引き締めを行うことができます。
治療料金
ヒアルロン酸注射(注入)(ボラックスXC・ボリューマXC・ボリフトXC・ボルベラXC) |
1cc ¥110,000- 麻酔代込み、カニューレ(鈍針)は別途 ¥3,300- |
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HIFUハイフ Dr.カスタマイズ(ウルトラセルQプラス) |
200shot ¥55,000- 個々のお顔に合わせたHIFUアセスメントシートを作成し、必要な照射数・照射部位・照射深度をご提案いたします。全ての照射は院長が行います。 |
コラーゲンブースト 注射(エランセ) |
1cc ¥110,000- |
ダウンタイムについて施術の前にスタッフが必ず説明いたします。
ダウンタイムの詳細は、各ページ内に記載しておりますので、そちらでご確認ください。
目元のたるみ Q&A
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目元へのヒアルロン酸注射(注入)のリスクはありますか?目の下に限らずですが、ヒアルロン酸注入の重大な合併症には、血管塞栓というものがあります。これは血管内にヒアルロン酸が入ってしまい、血行が途絶えるというものです。皮膚の壊死や視力障害などが起きる可能性があります。血管塞栓は、熟練した医師が細心の注意を払って施術することで、確率を下げることはできますが、リスクをゼロにすることはできません。合併症については、詳しく説明いたしますので、ご理解いただいた上でお受けください。
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目元へのヒアルロン酸注射(注入)にダウンタイムはありますか?ヒアルロン酸注射は手術に比べるとダウンタイムが少ないのが特徴ですが、針を使った治療になりますので、内出血が生じることはあります。また、注入後、赤みや腫れ・浮腫・凹凸などが出ることもあり、通常は2週間程で消失します。
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目の下のたるみには、手術をした方が良いでしょうか?目の下のたるみに対しては、その状態に応じて様々な治療の選択肢があります。外科的な治療法でも脱脂術、脂肪注入、ハムラ法、裏ハムラ法など多岐に渡っています。手術後の内出血や腫れを受け入れられる方は、手術も検討されると良いと考えますが、手術後のダウンタイムを取れない方には、ヒアルロン酸注入での自然な若返りは大変喜ばれています。手術が良いのか、注入治療が良いのかは、眼窩脂肪の目立ち方の度合いや手術後の内出血や腫れを受け入れられるかによって変わってきますので、診察の際にお伝えさせていただきます。