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目じりのしわは表情筋によって作られる

笑顔になると、目尻の表情筋が動いて、目の横にしわが寄ります。肌に弾力があるうちは、しわができても一時的ですぐ元に戻りますが、年齢とともに肌の弾力が失われ、笑っていない時もしわが残るようになります。

目元は小じわ(ちりめんじわ)が出来やすい

目の周りの皮膚は非常に薄く、お顔の他部位に比べて約1/4程度の厚みしかありません。薄いお肌は乾燥しやすく、皮膚の弾力も弱いです。その上、目元の皮膚は、まばたきにより毎日何万回と動かされたり、アイメイクやクレンジングによっても摩擦が加わりがちです。このように目元は小じわが出来やすい条件がいくつも重なっているのです。

治療方法

目じりのしわ

目じりのしわが刻まれてしまったら

目の下の小じわ(ちりめんじわ)

目じりのしわ改善にはボトックス

目尻は顔の表情をつくる表情筋によって日々しわが作られる部位です。表情筋が動くと、皮膚の曲げ伸ばしが毎日無数に繰り返されます。年齢とともに肌の弾力が低下してくるので、曲げ伸ばしを跳ね返す力が失われ、徐々にその癖がしわとして残るようになってきます。さらに皮膚の曲げ伸ばしが繰り返されると、よりしわは深く刻まれていくのです。このような目尻の表情じわを改善するには、筋肉の動きを緩めることができるボトックス治療が効果的です。

ボトックスはしわが刻まれるのを予防してくれる

ボトックス治療とは、しわを作り出す表情筋の動きを緩めてやる治療です。ボトックス治療が効いている期間は、しわを作る動きが止まるため、思いっきり笑っても、目じりのしわが目立たなくなるだけでなく、将来皮膚に刻まれてしまう深いしわを予防することもできます。しわが深くなってからボトックスを開始するよりも、未来のしわを予防するためには、しわが刻まれないうちにボトックス治療をスタートするのが有効です。

ボトックスで不自然な笑顔になるのが心配?

ボトックスは表情が固まってしまう、笑顔が不自然になり怖い顔になるという印象を持たれている方も多いと思いますが、丁寧に注入をすれば、その心配はありません。表情筋の発達や動き方には個性があります。ですので、ボトックスの使用量を細かく調整したり、表情の動き方を見ながら正確に注射していくと、不自然な仕上がりになるのを避けることが可能です。

しわが刻まれてしまったらボトックスだけでなく併用治療が必要

表情筋を動かしていない時にも存在するしわのことを、刻まれしわといいます。刻まれしわは、繰り返される皮膚の曲げ伸ばしにより、お肌のコラーゲン繊維そのものが折れ曲がってしまっている状態です。この状態になると、ボトックスで筋肉の動きを緩めてやるだけでは不十分です。しわ改善効果をしっかり出すには、ボトックスだけでなく併用治療が必要です。

ボライトXC(ヒアルロン酸)またはエランセを併用するとキレイが長持ち

しわが刻まれてしまった部分にヒアルロン酸やエランセなどの注入剤を使用することで、折れ曲がったお肌にふっくらと厚みを出してあげて、しわの改善が可能です。ヒアルロン酸製剤の中では、肌の水分量を上げてくれるボライトXCが適しています。刻まれじわには注入剤で持ち上げてやる治療が大切ですが、ボトックスが必要ない訳ではありません。刻まれしわの原因である筋肉の動きも緩めてやらないと、根本的なしわ改善にはなりません。刻まれしわの治療は、ヒアルロン酸(ボライトXC)やエランセだけではなく、ボトックスの併用も必須と言えます。

目の下のしわに適した治療は?

笑顔の時に出現するしわでしたら、筋肉の動きを緩めるボトックスが最適です。笑顔の時だけでなく、真顔の時にも目の下にしわがある場合、そのしわが乾燥によるものならボライトXC(ヒアルロン酸製剤)が良いでしょう。また、お肌の弾力が低下してしわが刻まれているならエランセが適していると考えます。ただし、目の下のしわは、どれか一つの原因から生じていることは少ないので、複合的なアプローチが必要なことも多いです。

ボライトXC(ヒアルロン酸製剤)の効果とは

紫外線によるダメージが積み重なると、肌は弾力を失い、乾燥しやすく、小じわが目立つようになります。最近発売されたボライトXCというヒアルロン酸製剤は、このような場合の治療に適した製剤です。真皮内にヒアルロン酸を細かく注入していくことで、肌の水分量を上げて、うるおいのある肌の質感を回復させることが可能です。

 

治療料金

ダウンタイム
施術によっては、施術後に腫れや赤みなどの反応が見られる場合があります。
ダウンタイムについて施術の前にスタッフが必ず説明いたします。
ダウンタイムの詳細は、各ページ内に記載しておりますので、そちらでご確認ください。

目じりのしわ・目の下のしわ Q&A

  • 笑ったときに目の横だけでなく目の下にもしわができます。ボトックスでしわは無くなりますか?
    笑った時に目尻(目の横)にできるしわは、眼輪筋の収縮によって引き起こされているので、ここにボトックスを注入することで改善が図れます。しかし、目の下のしわに関しては、眼輪筋だけでなく頬の筋肉の動きも関係しているので、ボトックスを効かせ過ぎると頬の筋肉が動きにくくなり不自然な笑顔になることもあります。ですので、『しわを無くす』と言うよりは、『しわを減らす』ように自然な施術を心がけています。
  • 笑った時には目じりにしわが出来ますが、真顔の時にはしわはありません。ボトックスはいつからすれば良いですか?
    笑った時の目じりのしわは、表情筋という筋肉の動きにより生じます。毎日何度も何度も笑顔になる度にしわが出来て、何年も経つと無表情のときにもシワがそのまま残って消えなくなってしまいます。しわが刻まれる前ですと、ボトックスだけで改善できるのですが、しわが刻まれてしまうと、ヒアルロン酸注入やエランセなど他の治療の併用が必要になります。ですので、真顔の時にしわがなくても、笑った時にしわが目立つなら、20代でも30代でもボトックスのスタートをお勧めします。
  • 目元のしわを予防するために、日常生活で気をつけた方がいいことはありますか?
    表情筋の動きによるしわは、ボトックス治療が最大の予防法ですが、もちろん日常生活でも気をつけたほうが良いことはあります。それは『摩擦を減らす』ことと『光老化を防ぐ』ことです。目の周りの皮膚は非常に薄いので、乾燥しやすく、弾力も失われやすいです。ですので、アイメイクを落とす際に摩擦を避けるよう擦らないクレンジングを心掛けるのは大切です。また、太陽光線など光による影響からお肌を守るため、目元にも日焼け止めをしっかり塗り、UVカットレンズのメガネやサングラスを使用されると良いでしょう。
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