CASE
お顔が以前に比べると疲れて見えたり、老化を感じるようになったとのことでご相談いただきました。ご自身では、目の下の窪みやほうれい線が気になるとのことでした。
ダウンタイム

皮下出血、腫れ、凹凸など

リスク

血管内注入による血行障害、アレルギー、細菌感染など

「何となく疲れた感じ」

「以前より顔全体が下がったような」

「急に年を取った感じがする」

患者さまからご相談を受けるとき、このようなお声を多く聞きます。

ニキビやしみは肌表面に現れるので、「いつからどこにどのように出来たか?」を認識しやすいものです。

しかし、たるみはお顔の表面ではなく、主に骨や脂肪の変化によって起きるものであり、奥深くで静かに進行していきます。そのため「いつからどこにどのような変化が起きたか?」はよく分からないのが普通です。

ですので、たるみ治療の第一歩は、まず「どこにのどのような変化が、疲れや年を取ったという印象を作り出しているのか?」を整理して、患者さまにお伝えすることから始まります。

今回のケースでは、目の下〜頬の高い位置(白矢印)における脂肪が減って下がっていること、頬骨の下(緑矢印)の痩せ、頬の輪郭の平坦化(青線)が、ネガティブな印象を作り出している大きな要因と判断し、まずはそこを中心に改善するようなヒアルロン酸注入のプランをご提案しました。

治療前

 

ヒアルロン酸注入量のすり合わせをした結果。今回は5ccでの治療に決定し、こめかみやほうれい線などは次回治療に持ち越しとなり、今回は白矢印や緑矢印の凹みを整え、頬が滑らかな曲線を描くような注入を心がけました。

ヒアルロン酸5cc治療後のお写真です。

治療後

 

まず、全体像を見ましても、明るさが加わり疲れた感じがなくなったかと思います。

次に、白矢印、緑矢印の部分変化をご覧ください。それぞれ少しづ窪みが浅くなっています。

また、青線の頬の輪郭も平坦化していたものが、ふっくらとトップの位置が高くなり、柔らかな曲線を描いているのがお分かりいただけるかと思います。見た目4、5歳は若返っていました。

患者さまご本人も、「変化はしっかり分かるが、とても自然で誰にもバレないくらい。ちょうど良かった。」と非常に喜んでいただけました。更にヒアルロン酸の量を増やすと、もっともっと不必要な凹みは消えて、若々しくなります。10歳若返ることも可能です。ただ、どれくらいまで若々しくなりたいかは個人差が大きいところですので、そこはじっくりと相談をして決めていく必要がありますね。

 

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