こんにちは😊
皆さん、日焼け止めは365日毎朝塗っていますか〜?
ファンデーションにSPF30って書いてあるから日焼け止めナシとかはダメですよ〜❗️
SPFやPAの数字は使用量を守ってこそ得られる効果です。
ファンデーションは皆さん極少量しか塗らないと思うんです。それではSPF30の効果は出ないですから。
乳液状またはクリーム状の日焼け止めを規定量しっかり使いましょうね❗️
ですが、日焼け止めを毎日頑張っていても、すでに子供時代などに浴びた光の影響で、私たちの肌の光老化は進んでいます😢
シミも残念ながら出来てしまっていますよね💧
シミが出来たらレーザーで除去というのは正しいです。
でも、レーザーが万能で、レーザーさえすればシミは解決という訳ではありません。
一部の患者さんの中には、レーザーが全て解決してくれるように誤解されている方がいらっしゃいます。
しかし、レーザーはヤケドをワザと起こしているようなものです‼️
ヤケドの傷跡がしばらく茶色く残るのと同様に、レーザー後の色素沈着も数カ月以上残ることがあります。むやみにレーザーの回数重ねるのはオススメしません💦
また、肝斑がある方の場合、通常よりも色素沈着が強く出る可能性もあります。ですので、色素沈着の予防策や改善策が必須になります。
このように対策を考えた上で…
デメリット(レーザー後の色素沈着)がメリット(治療効果)を上回る時にするものだと考えています。
もちろん肝斑併発のADMや日光斑にレーザーをしてはいけないわけではありません。
(医師により考え方は異なります。あくまでも私の考えです。)
もし肝斑が治らない限りレーザーできないなら、患者さんはずっとシミやアザと共に生きていくことになりますので、肝斑併発=レーザー禁忌ではなく、色素沈着の予防策や改善策をしっかりやって、十分な説明をして納得していただいてからならレーザーは可能だと、私は思います。
肝斑併発で色素沈着が予想されるがレーザーの必要がある場合、当院では事前に下記のことをしています。
①トラネキサム酸の治療前からの内服
②擦らない指導
③日焼け止めの徹底
④ハイドロキノンのパッチテスト
血栓傾向があって①が飲めないとか、アレルギー反応で④が使えないという時は色素沈着の予防策や改善策が弱くなるので、レーザーはより慎重に進めることになります。反対に①〜④まで問題ない場合は、レーザーで色素沈着が出たとしても十分に改善できる可能性が高いので、相談の上レーザーを施術することが多いです。
このように…意外とレーザーも奥が深いのです。
シミ除去と言えば、どこのクリニックでもしていますし、出来ない美容医師はいないと思いますが、全員に満足いく結果を出すのはかなり難しいものです。
私もまだ100%自信を持ってとは言えませんけれども、上記のように色素沈着対策など工夫を重ねてきたので、かなり治療精度は上がったかなとは思っております😉
たかがしみ除去
されどしみ除去
です。
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