大阪38度というワードが昨日Twitterを見たらトレンド入りしていて、ホント厳しい暑さですねー。
うちでは熱中症になりやすい犬種No.1のバーニーズマウンテンドッグを飼っているので、この暑さだと心配で家を長時間空けられません。ゲリラ豪雨で雷もよく落ちているし、落雷でクーラーが止まってしまったら犬が死んじゃうとか、万一のことを考えると、短時間の外出しかできず夏場は不便です。
でも、いいんです!可愛いから 笑
実は…本日はスタッフ施術DAYでして、希望者を募ったら
エランセ 2名
ボトックス 1名
ヒアルロン酸 1名
レーザー 1名
HIFU(ウルトラセルQプラス) 1名
と大繁盛でした 笑
スタッフ施術、最近の人気急上昇はエランセのようですね。
スタッフに対する施術も多くなると一仕事ではありますが、当院の全てを熟知しているスタッフがスタッフ施術DAYを心待ちにしてくれるのは、それだけ効果や技術に信頼があるということかなと思って嬉しく思っています。
さて、スタッフにも人気のエランセの特徴について本日はお話すると共に、エランセの仲間であるPDOスレッドについても触れていきますね。
エランセもPDOスレッドもコラーゲンブースターと呼ばれ、ご自身のコラーゲンを増やす治療です。『肌を育てる』という当院のコンセプトにマッチし、ご好評いただいています。
当院では『注射』=エランセと『糸(スレッド)』=PDOスレッドという2つの異なるコラーゲンブースト治療を行っています。
Ellansé® エランセ
エランセは外科の吸収性縫合系などに用いられているPCL(ポリカプロラクトン)という成分と、CMCL(カルボキシメチルセルロース)と呼ばれるセルロースや水からできている基材から構成されています。
エランセの製剤自体は2年半程で完全に吸収されますが、コラーゲンの生成を促すため、製剤が吸収された後も自身のコラーゲンが残るのが特徴です。
注入法としては、少しずつ皮下にばら撒くように使用し、ごく少量ずつ注入するので、使用量は1~2cc程度になることが多いです。
PDOスレッド
『糸(スレッド)』のコラーゲンブースターであるPDOスレッドは、スレッドが装着された特殊な針を挿入し、針だけを抜いて糸を皮下に残していきます。
スレッドはPDO(ポリジオキサノン)と言う、安全性が確立している医療用の吸収糸です。
挿入されたスレッド周囲の線維芽細胞が活性化され、コラーゲン増生が促されます。約8か月でスレッドはほぼ吸収されますが、スレッド周囲には自身のコラーゲンが残ります。オススメの使用本数は40本~80本を4~6か月毎になります。
製剤が無くなった後も、ご自身のコラーゲンが残るという点は、エランセもPDOスレッドも同じです。
エランセとPDOスレッドの使い分けとしては、、、
額や目元など上顔面~中顔面にはエランセ
頬やフェイスラインなど中顔面~下顔面にはPDOスレッド
ということが多いです。
自身のコラーゲンを増やせるエランセやPODスレッドを上手に使って、コラーゲン貯金にコツコツ励みましょう!
ご興味おありの方は、院内でお見せできる症例写真もございますのでお声かけくださいね。