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額ヒアルロン酸注入後の凹凸ボコボコ改善は?

お顔のたるみ治療をする場合、避けて通れないのが上顔面(額、こめかみ)のヒアルロン酸注入です。上顔面のヒアルロン酸注入はたるみ改善にとって重要な治療ですが、額のヒアルロン酸注入は時として凹凸感に悩みやすい部位でもあります。

本日は額ヒアルロン酸注入後の凹凸(デコボコ)について、その原因と対策をお話ししていこうと思います。

額ヒアルロン酸注入後の凹凸。その原因は?

額ヒアルロン酸注入後の凹凸。その原因は様々なのですが、大きなものを2つ挙げますと

❶皮膚や皮下脂肪の菲薄化(ひはくか)

加齢変化や光老化により、皮膚の弾性が低下したり、皮下脂肪の厚みが失われたりすることで、注入したヒアルロン酸の凹凸が浮き出てきやすくなります。

❷眉間や額の筋収縮の強さ

前頭筋や皺眉筋の筋肉が発達していて、頻繁に強く収縮する場合、その筋の動きによりヒアルロン酸がヨレてしまい、ヒアルロン酸が溜まる部分と溜まらない部分が出来て、凹凸が出来てしまいます。

 

❶や❷は年齢と相関していることも多いので、20代の方の額ヒアルロン酸注入ではほとんど凹凸感は問題とならないです。ですが、50代60代以上の方では、皮膚や脂肪が薄くなり、眉間や額の表情筋収縮が強くなるため、凹凸が出やすくなります。

 

額ヒアルロン酸注入で凹凸をなるべく出さないための工夫は?

❶に対する対策

エランセ(コラーゲンブースター製剤)を脂肪層に注入して、皮膚や皮下脂肪の厚みを取り戻すようにしたり、レチノイド(ビタミンA誘導体)のスキンケアで皮膚の厚みや弾性を改善したりなどが考えられます。

→エランセとは?その成分や作用についてはこちら

また、ヒアルロン酸製剤の選択も重要です!

20代30代で皮膚や脂肪の厚みが保たれている場合はボリューマXCを用いますが、少し心配な方の場合はボリフトXCを用いたり、皮膚や脂肪の菲薄化がかなり目立つ方には、ボルベラXCを用いるなど工夫しています。

❷に対する対策

額の前頭筋や眉間の皺眉筋の発達が強い方の場合、額へのヒアルロン酸注入直後は均等に馴染んでいても、数日で筋肉の動きによりヒアルロン酸が移動してしまい凹凸が出てしまうケースが見られます。その場合はボトックスを打つことにより、筋肉の動きを減らしてヒアルロン酸の移動を防ぎます。

理想を言えば、ボトックスを先行で打っておいて、筋肉の収縮が弱くなったところでヒアルロン酸注入というのが一番良いですね。

 

その他の要因は?

◎普段から浮腫みやすい方など、体内の水分バランスが崩れている

◎額などヒアルロン酸注入部に圧がかかるような寝方(うつ伏せ・横向きなど)が習慣になっている

◎額の骨萎縮の程度が強く、それに対してヒアルロン酸注入量が相対的に少な過ぎる

などの場合でも、凹凸感が気になりやすいかもしれません。

 

段階を踏んだ治療計画で…

このように❶や❷の要因が強い方の場合、額のヒアルロン酸注入は凹凸が出やすいのは事実です。

先日もDr.間で意見交換をしてきましたが、上記のような工夫をしても凹凸が気になる場合はマッサージによる成型をして馴染ませているというのが現状でしたね。

より凹凸が気にならない額ヒアルロン酸注入を目指しているので、私なりに色々研究中でして…。長期的に通ってくださる場合は、段階を踏んで治療計画を立てると、比較的凹凸が軽減できるのではと考えて、最近はそのように治療計画を立てることも増えてきました。

例えば…❶❷が強く認められる方の場合、まずはエランセやゼオスキンのレチノイドスキンケアで下準備をしておきます。そして、コラーゲン増生を待ちます。数ヶ月後、ボトックスを打ち、筋肉の収縮を抑制します。そして、その後に額のヒアルロン酸注入へ移っていくという手順です。このような工程の多い治療となってしまいますが、丁寧に手順を踏んでいくと凹凸感をあまり出さずに額ヒアルロン酸も可能なことがなので、その価値はあるように思います。

 

最後に…それでも額ヒアルロン酸注入をする理由

「凹凸出やすいなら、額へのヒアルロン酸注入はしなければいいじゃない!」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

確かにそうですよね!

正直、額ヒアルも20代30代までに限定すれば、さほど凹凸は出ないし、悩まず施術できます。

どうして苦労してまで、額のヒアルロン酸注入を重要視するのかなのですが、それは額の骨萎縮が顔全体のたるみに大きな影響を与えているからなんです。

額の骨が薄くなると、その上に乗っている脂肪や皮膚などが支えをなくしてしまい、重力に従って垂れてきます。これが法令線やマリオネットラインに繋がるのです。

反対に言うと、法令線やマリオネットラインが気になるからと言って、その辺りだけ治療してもたるみ改善効果はなかなか見込めないということでもあります。

ですので、たるみ治療の要でもある上顔面(額やこめかみ)のヒアルロン酸注入は、減った骨の代わりとしてボリューム補正の役割があり、とても大切な注入部位なのです。

難しさはありますが、より効果的なたるみ治療のため、更なる工夫をしていきますね。

→しわ・たるみの治療案内はこちら

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