はだいろはクリニックでは、ヒアルロン酸注入とエランセの併用により、目の下のクマ、小ジワ、ゴルゴラインを改善する注入治療を行なっています。疲れた印象や寂しげな印象が出ている方を若々しく元気に見せることができる治療です。目の下のクマにも様々な原因がありますので、全てが注入治療で改善できるわけではないですが、注入治療が適しているタイプというのもありますので、それを詳しくお話ししますね。
ヒアルロン酸とエランセの併用で改善しやすいのは?
ヒアルロン酸とエランセの併用注入で改善しやすい方の特徴としては、negative vectorという中顔面の骨格が小さめで、眼球面(黒目の表面)よりも中顔面が奥に引っ込んでいるタイプが挙げられます。
このように中顔面の骨(写真の緑色の部分)が小さめの方は、20代前半など若いうちから目の下のクマが気になられたり、平坦な頬がお悩みだったりします。
もちろん症状が進んでしまって、目の下の脂肪の出っぱり(いわゆる目袋)がかなり目立つような時は手術が最善かもしれません。しかし、そこまでではないようなまだ20代30代の方、もしくは手術はなるべく避けたいという方は、注入治療で改善をしていくのも良いと思います。
ヒアルロン酸とエランセ、それぞれの役割と使い分け
使う製剤はヒアルロン酸とエランセですが、それぞれに特徴的な役割があります。
ヒアルロン酸は、小さめな中顔面の骨の代わりとしてボリュームを出すのに使用したり、頬や目の周りにある靭帯を補強したりするのに使います。1カ所に注入するわけではなく、様々な部位に分けて入れていきます。
エランセはご自身のコラーゲン産生を促すコラーゲンブースターとして使用しています。目の下の皮膚や皮下脂肪は薄いです。そこにエランセを点状に細かく注入することで、薄くてちりめんじわが目立つ状態からハリや艶のある状態に変わっていきます。エランセのコラーゲン産生効果は持続期間の長いのも特徴の一つです。当院の患者さんの経過を見ていても、治療直後よりも数ヶ月経過してからの方が明らかにハリや艶がUPしていますので、そういった長い効果持続が楽しめるのも良いところかと思います。
→【ヒアルロン酸とエランセの併用治療】10ヶ月後の経過はこちら
ヒアルロン酸とエランセ併用の効果や経過
ヒアルロン酸とエランセで併用治療をした症例写真です。
この方は目の下に加えて、額やほうれい線、顎周りにも注入しています。ご覧いただきたいのは中顔面のボリュームロスが補正されて、頬の凹みがなくてふっくらしているところです。それにより、目の下の脂肪突出も目立たなくなっています。
(左:治療前 右:治療後)
合併症:アナフィラキシー、感染、遅発性アレルギー、血流障害など
ダウンタイム:内出血、浮腫、凹凸など
使用製剤:ヒアルロン酸7cc(ボリューマXC 6cc, ボリフトXC 1cc), エランセ 1cc
※この治療の後、更にお顔全体に追加注入しています。
料金:ヒアルロン酸7cc以上の場合 1ccあたり¥77,000-, エランセ 1cc ¥110,000-
※麻酔代込み、カニューレ(鈍針)は別途 ¥3,300-
ヒアルロン酸やエランセの注入は、もちろん合併症のリスクも考えないといけない治療です。しかし、目の下はかなり印象が大きく変わる部分ですから、お悩みの方は検討する価値はあると思います。ぜひご相談くださいね。
また、はだいろはクリニックではヒアルロン酸とエランセの併用注入治療をお受けいただき、お写真のご提供をお願いするモニター様も募集しております。