一日中しとしと雨だった昨日とは打って変わり、今日は眩しいほどの強い日差しですね。
11月に入ったというのに、うちの双子たちはまだ半袖で遊んでいます。
午前中はソフトボールの練習、昼食をとったら次は公園で遊ぶとのことで、晴れていたら日暮れまでほぼずっと外です 笑
さて、いきなりですが、クイズです!
下記の当院ロゴマークは何を模して作られたでしょうか?
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層状のグラデーションになっていますね。
分かりましたか?
正解は『皮膚断面の模式図』です。
はだいろはクリニックは、しみ・しわ・たるみなどの原因をしっかりと見極めて根本的に改善出来る治療を提供したいと考えています。
そのためには、表皮・真皮・皮下組織・筋肉・骨のどこに原因があるのかを見ていくことが大切です。
そのような当院の方針が反映されたロゴマークとなっています。
作成は、当院のホームページから内装からロゴマークから…丸っとお任せしている名古屋のデザイン事務所『コムデザインラボ』です。
安心安全な根本的に効果のある美容治療を、箕面近隣の皆さまに提供していきたいとの想いで、クリニック開業を考えたのですが、その想いを形にするのは私だけではとても難しいことでした。
クリニック名の『はだいろは』も初歩から丁寧に一歩一歩という想いが込められています。
ショルダーネームの『きれいな肌を育てる美容皮ふ科』も、ガーデニングや子育て・犬育てなどから、私自身気付かなかった『育て好き』という特性を引き出して下さいました。
そして、このロゴマーク!
このロゴを初めて見せてもらったときは衝撃が走りましたよ。
「なぜこんなに私のしたいことが分かるの!?」と。
コムデザインラボさんは、クリニック開業の仕事は初めてとのことで、医療系の知識を持ち合わせていらっしゃらないにも関わらず、私の想いにフィットするアイディアをいつも出してくれます。
クリニック開業前は、色々な業者さんとお話しました。
開業という大仕事をするわけですから、コンサルティング会社とも沢山お話しする機会がありました。
「先生、おきれいですね!」から始まり…
(ちなみに、営業マンのこれ苦手です…笑)
「ローンはここなら〇〇まで借りれます。」
「内装は美容クリニックなので〇〇くらい掛けて豪華にしないといけませんね。」
「広告は〇〇など使っていきましょう。」
などの表面的なお話ばかり。
『井上礼奈というのはどのような人間なのか?』
『何を大切にする人間なのか?』
『何を嫌う人間なのか?』
『クリニック開業して何をしたいのか?』
といったいった踏み込んだところを見てくれたのは、結局、クリニック開業は初仕事というコムデザインラボさんだけでした 笑
結局のところ、『自分の仕事をどれだけ愛しているか?』に尽きますね。
それからは仕事をご一緒するのは、仕事愛に溢れた方とだけと思ってやってます。
はだいろはは、コムデザインラボさんがいなかったら、決して今のようなクリニックになっていなかったと思います。
夫とも「コムさんと出会えて良かったよね〜。」と良く話します。
けれど、口下手で照れ屋なので、コムデザインラボさんへはこの気持ちが伝わっていないかもしれません。
この場を借りて(借りずに直接言えばいいんだけどね)心より御礼申し上げます 笑
開業秘話を語り出し脱線しましたが、お悩みの原因はどの層にあるのかを見極めるのが治療の第一歩です。
では、実際に断面図を見ていきましょう。
(画像はAllergan Medical Instituteよりお借りし、一部書き加えております。)
『しわ』と一口に言っても、真皮層のしわ・皮下組織のしわ・筋肉のしわ、骨萎縮によるしわ、など色々あるのがお分かりいただけると思います。
そして、それは治療法にも関わってきます。
骨萎縮によるしわには、筋肉のしわに効く治療をしても良くなりません。
(画像はAllergan Medical Instituteよりお借りし、一部書き加えております。)
例えば、法令線は骨萎縮によるしわの代表的なものです。
ですので、筋肉のしわに効くボトックス治療をしても、法令線は良くなりません。
法令線を良くするには、ヒアルロン酸注入が必要になるというわけです。
反対に、筋肉のしわの代表選手である眉間のしわには、ボトックス治療が効果的です。
ただ、筋肉のしわから始まった眉間のしわでも、長期間経過すると、真皮層にまでしわが刻まれてきます。
こうなると、筋肉のしわ+真皮のしわになりますので、治療もボトックス治療+エランセ注入 が必要になります。
このように層別に原因を見ていくことで、的確な治療を行なっています。
「私のこのしわはどこが原因? 治療をするからには効果が分かる治療をしたい。」とお悩みの方はぜひ当院にご相談くださいませ。
分かりやすく解説しますね。