1月12日は我が家の息子たちの誕生日なんです!
とにかく体を動かすのが大好きで、いつも動いていてじっとしているのは寝ている時だけのような11歳の元気いっぱいなboysです😄
2、3歳の頃から魚が大好きで、天王寺動物園に連れて行っても興味がなく「早く帰ろう!」ってアイスだけ食べてすぐ帰ったのに、海遊館へ行くと水槽にへばりつくようにして4時間も観ているような子たちでした。
お魚に関するMoveの図鑑やアマゾン川の怪魚ハンターのTV番組は数え切れないくらい観ましたね。
毎日毎日何度も観ていたので、ピラルク・ピライーバ・カショーロなど7、8年経った今でも私まで覚えているくらい(笑)
彼らは今でもお魚への興味が強く、釣りが大好きだし、学校の自学自習ノートは魚関係のことで埋め尽くされています(笑)学校の先生からも「そこは一貫していますね。」と言われているくらいお魚愛はブレないようです。
将来はどんな大人になっていくのかな?
こんなに元気に大きくなってくれている双子たちですが、それも11年前のこの日に私たち母子3人の命を助けていただいたおかげです。
妊娠34週で夜中に子宮の強い収縮と痛みで目覚めて、「えっ!陣痛?」とか思っていたら、立ち上がったらかなりの出血。
母校である奈良医大(車で10分🚘)に電話して夜中でしたが直行。
常位胎盤早期剥離とのことで超緊急帝王切開になりました。
先生方の焦った声が飛び交う中、同意書へのサインも省略という超緊急オペ💦
常位胎盤早期剥離というと産科ではNo.1と言ってもいいくらい恐ろしい疾患です!
予後はかなり厳しく…半数以上で胎児死亡、10人に1人は母体の命も…と勉強していたので、意識朦朧としながらも最悪の事態を覚悟しました。
でも、私自身もDICでショック状態、双子たちも新生児仮死で蘇生と危ないところでしたが、先生方の懸命な処置により何とか助けていただくことができました。
毎年、双子たちの誕生日の度に、「お医者さんたちが助けてくださったから今ここにママと僕たち全員いることができるのよ。」と双子たちと話をしています。
「宿題くらい言われなくてもやってほしい。」とか「自分の机くらい片付けてよ。」とか、普段は色々口うるさく望んでしまいますが、一年のうちこの日だけは、心の底から「生きていてくれるだけでありがとう。」と思いますね。
明日には元通り口うるさくなるけど(笑)
幼い頃の双子たち↓