こんにちは〜
カウンセラーの田辺です。
以前こちらのコラムで、
シミ・しわ・たるみの原因の
8割を占める光老化を防ぐために
日焼け止め選びが大事とお話ししましたね。
今回は具体的に
・どこを見て日焼け止めを選んだら良いか
・避けるべき成分
をお伝えします。
また最後に当院で取り扱っている
日焼け止めを5種類、
塗り比べしていますので
日焼け止め選びの参考になさってください。
【日焼け止めの選び方】
①効果
紫外線、近赤外線、
ブルーライトダメージから
肌を守れるものを選ぶ
(パッケージ、または公式サイトに記載されています。)
上の図の通り、光老化は
紫外線によるものだけではありません。
また、紫外線B波から肌を守るSPF値は
日常生活であれば30で十分です。
海などで長時間、日光に晒される
環境であればSPF50のものを使うなど、
ご自身の生活に合わせてご使用ください。
②成分
紫外線吸収剤不使用のものを選ぶ。
紫外線吸収剤は肌の上で
化学反応を起こすため、
塗っているだけでも肌への刺激になります。
「ノンケミカル」
「紫外線吸収剤不使用」
など記載されているものや、
記載がない場合は成分を
確認してみましょう。
紫外線吸収剤には
いくつか種類がありますが、
特に注意したい成分が
『メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(オクチノキサート)』
『オキシベンゾン』です。
これら成分は、肌への刺激や内分泌ホルモンへの影響、
また、環境にも良くないとされており
ハワイでは使用禁止となった成分です。
③仕上がり
日焼け止めは日々使うものなので
塗り心地や仕上がりも大切です。
今回ははだいろはクリニックで
取り扱っている日焼け止めを
塗り比べしてみました!
アルトラサンシリーズ
〜 敏感肌の方も使える、
より肌に優しい日焼け止め 〜
【①フェイス ミネラルオーガニック SPF30】
日常使いに。
潤い成分が入っているため、
しっとりした使い心地です。
馴染ませると少し
トーンアップしたような印象になります。
【② フェイス ミネラルオーガニック SPF50】
長時間の外出やアウトドアに。
こちらも潤い成分入りです。
SPF30よりも
僅かに明るくなる印象です。
【③ フェイスアンドボディ ミネラルオーガニック SPF50】
たっぷり使いたい方に。
潤い成分は入っていませんが、
肌に優しいシンプルな
成分で作られています。
フェイスシリーズに比べると、
白っぽさが残りますが
キレイに馴染ませれば
気にならない程度です。
ゼオスキンシリーズ
〜 効果と使い心地の良さも求めた日焼け止め 〜
【④サンスクリーンプラスプライマー SPF30】
白い日焼け止めが肌に馴染みにくい方に。
ベージュ色の日焼け止めです。
フワッとした感触で
肌馴染みの良い色です。
【⑤BSサンスクリーン SPF50】
塗りやすさを重視したい方に。
柔らかいクリームで
伸びが良い日焼け止めです。
馴染ませるとツヤのある
仕上がりになります。
また、外出時のお直しを
手軽に済ませたい方には
パウダータイプの日焼け止めが便利です。
パウダーが皮脂を吸収し、
テカリを抑えます。
手を汚さず使えるブラシ付きなので、
さっと塗り直しができます。
皮脂を抑えたい方や持ち運び用に。
※パウダータイプだと
塗布する量が足りず、表記通りの
日焼け止め効果は得られません。
乳液やクリームタイプの
日焼け止めの上にお使いください。
どれも紫外線吸収剤不使用で
紫外線、近赤外線、
ブルーライトダメージから
肌を守れる日焼け止めです。
日焼け止めは日々使うものなので、
効果や肌への優しさは重視しつつも
ご自身が使いやすいものを
お選びくださいね。
はだいろはクリニック*田辺