患者さんに「スキンケアは取り扱いないんですか?」とよく尋ねられますが、元来のこだわりが強い性格上なかなかこれという製品に出会えず、吟味を重ねているうちにもう6月になってしまいました。
でも、やっと1つだけ導入が決まりましたのでお知らせします。
MediQOL(メディコル)です!
洗顔しただけで、皮膚に赤みが出る
日焼け止めを塗ると痒くなる
目の周りに色素沈着が目立つ
こうした悩みを抱えている方々がたくさんいらっしゃいます。
こうしたバリアが低下しトラブルをくり返しがちな肌の状態を、 “習慣性敏感肌” と呼び、そのケアのために開発されたスキンケアがMediQOL(メディコル)です。
健やかな皮膚を保つには、「バリア」と「水分」が大切です。
皮膚のバリアには、いくつもの関門が用意されています。第一関門が「皮脂膜」、第二関門が角質細胞とその隙間を埋める「細胞間脂質」で、ラメラという強固な構造を持っています。そして水分は、細胞を健やかにして皮膚に柔軟性を持たせるために必須です。
“習慣性敏感肌”の原因は、「バリア」の低下と「適正な水分」の減少であると考えられています。
MediQOL(メディコル)は、皮膚のバリアのために「皮脂」と「細胞間脂質」で補湿し、皮膚を健やかにするアミノ酸、ビタミン類、無機質、補酵素、糖を配合した「水分」を補充することで、健やかな肌に近づけていきます。
『MediQOL(メディコル)』はヒトの皮膚を構成する成分をもとに作られ、本来皮膚には含まれていないアルコール・防腐剤・界面活性剤*・香料・着色料・鉱物油は使っていません。
しみのレーザー治療をする際も、過敏なお肌は炎症後の色素沈着が起きやすいので、事前に状態を整えておくのは大切になります。
レーザー治療を受ける前、レーザー治療後の刺激を避けたい時期のケアに、特にお勧めします。
スキンケアの基本は、必要なもののみ足し、必要ないものは入れないこと
美白ケアに、リンクルケアに、、、ついつい足し算になりがちなスキンケアを、一度原点から見直して見るのも良いのではないでしょうか?
本来の健康な肌には実はそれほど多くは要らないのです。
私も美白剤のハイドロキノンを使ったり、リンクルケアにトレチノインを塗ることもありますが、短期間のみです。ハイドロキノンやトレチノインは肌治療であり、スキンケアではないので普段のケアはごくごくシンプルです。
スキンケアジプシーの方は是非トライして見る価値があると思います。
スキンケアのミニマリストを目指しませんか?