6月24日25日は私の体調不良により臨時休診をいただき、大変ご迷惑をお掛けしました。
ご予約の変更をお願いした皆さまには、急なお願いにも関わらず、快くご了解いただき心より感謝いたします。
ありがとうございました。
さて、題名に書きましたように、私の体調不良の原因はコロナワクチンの副反応でして、1回目も発熱したので2回目も覚悟しておりましたが、2回目は予想以上に反応が強く辛かったです。
箕面市でも59歳以下の方も接種券が届き始めましたし、当院ブログの読者の方にも、これから接種を予定されている方が多くいらっしゃると思いますので、参考までに私の接種体験を書いてみますね。
1回目接種
《1日目》
10:00 左上腕に接種
10:20 接種部位にごく軽い鈍痛出現
15:00 熱感と腫れ。腕を動かすと痛みあり。
21:00 倦怠感あり就寝。左側を下にしては眠れない。
《2日目》
0:00 悪寒出現。服を重ね着して再び眠る。(熱は測らず)
6:00 悪寒は治っている。熱を測ると37.7℃。左腕の痛みは昨夜より軽くなる。
14:00 37.0℃で症状は左腕の軽い痛みのみ。
17:00 36.4℃(平熱)に下がる。
《3日目》
左腕の軽い痛みも夕方には軽快。
2回目接種
《1日目》
15:30 左上腕に接種
19:00 接種部位の痛みや腫れがほぼ無し。
21:00 左腕を動かすと鈍痛が出現。倦怠感あり。
《2日目》
0:00 悪寒ひどく目が覚める。全身の関節痛も出現。39.1℃。
6:00 関節痛、頭痛がひどくかなり辛い。38.8℃。ロキソニン内服。
7:00 発汗あり。37.7℃まで下がり、関節痛もマシになる。
12:00 悪寒、関節痛再び出現。38.5℃まで上がる。ロキソニン内服。
13:00 発汗あり。37.5℃まで下がり、関節痛もマシになる。
17:00 悪寒、関節痛再び出現。39.4℃まで上がる。ロキソニン内服。
18:00 発汗。37.7℃まで解熱。
23:00 悪寒、関節痛再び出現。39℃まで上がる。イブプロフェン内服。
……………ここらあたりからしんどすぎて記録をつけることもできなくなりました(涙)
3日目もイブプロフェンを飲めば38.0℃程になるが、切れると39℃という状態が続く。
4日目の昼ようやく36.6℃に解熱。疲労感や倦怠感は強く残るものの、そこから再び発熱することなく、本日が5日目になります。
38.5℃以上の高熱が60時間も続いて、クリニックも休診することになり、ホント心が折れそうになりました。
でも、仕方ないですね。
現状これしか抗体保有者を増やし、終息を目指す方法はないのですから。諦めの境地です。。。
ニュースなどで見ると、ワクチン接種に備えてドラッグストアのアセトアミノフェンが不足する事態が起きているようですね。
厚生労働省からは、新型コロナウイルスワクチンによる発熱に使用できる解熱鎮痛剤として、アセトアミノフェンだけでなく、イブプロフェン、ロキソプロフェンなども挙げられています。
私は自宅にあったロキソニンが途中で底がついたため、ロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)60mgの代わりに、イブプロフェン200mgを服用しましたが。やはりロキソニンの方が解熱効果は強く感じました。39℃超の高熱にはイブプロフェンは少し切れ味が悪い印象です。
私は普段から少々の熱では服薬しないタイプなので、薬を飲む時はかなり高熱で辛い時です。ですので、効果が緩徐なアセトアミノフェンはあまり好みません。ですが、副反応が出るか出ないか怖いなという備えの薬でしたら、アセトアミノフェンでもイブプロフェンでも全然問題ないと思います。持病や他に飲まれている薬によっては、禁忌もありますので、詳しくは薬剤師さんに相談されてご準備くださいね。
私の副反応についてお伝えすると、過度に心配を増やしてしまうかとも思いましたが、突然休診をいただきご迷惑をおかけ致しましたので、ご報告させていただきました。
念のため、私ほど強い副反応が出た人は周辺では誰1人いませんので、ご安心を!