コロナウイルスの影響で、我が家の子供たち3人ととも休校です。
意図しない形ではありますが、せっかく手に入った沢山の自由時間です。
いつもより子供とゆっくりご飯も食べられるので、今日は雛祭りですし散らし寿司でお祝いしようかと思っています。
コロナウイルスが流行っているからというわけではなく、はだいろはは待合でお待ちいただくこともなく、個室にお通しし、そこでカウンセリング・診察・施術・メイク直し・会計まで全て完結します。
ですので、こういった人混みを避けたい時期にも比較的心配なくお過ごしいただけるかと思いますが、無理なさらずご検討くださいませ。
さて、先日のブログで、しみ治療には鑑別診断が欠かせないとお伝えしましたね。
今日はしみ治療におけるもう一つの大切なポイントについてお話していきたいと思います。
それは…
炎症後色素沈着のコントロール
です‼︎
ハッキリ言ってシミを取るのはそれほど難しいことではありません。
しかし、その後の色素沈着が手強いのです!!!
ですので、はだいろはではいかに『色素沈着を軽く済ませられるか』を考えた治療を提供しています。
当院ではレーザーはQスイッチルビーレーザーを用いています。
レーザーといっても種類は様々です。
最新のレーザーとしてピコレーザーも人気を博しておりますが、私は総合的に考えて、現時点ではQスイッチルビーレーザーがしみ治療にはbestだと考えて導入いたしました。
当院でルビーレーザーを選んでいるのは、ルビーレーザーが694nmという波長を有し、この波長はメラニン色素への吸収率が非常に高いからです。
また、この波長はメラニン色素への吸収率が高いのですが、その他の組織への吸収率は低いので、しみ以外の細胞ダメージを軽く済ませることができます。
他の組織への吸収率が低いというのが、色素沈着を軽減させるポイントです。
アレキサンドライトレーザーやヤグレーザーも、勤務医時代に用いた経験がありますが、ルビーレーザーに比べるとメラニン色素に対する選択的吸収率は低く、やや斬れ味が劣るように感じましたので、効果やしみ除去に対する効果を考えてレビーレーザーを選択しています。
ここまでの話は全てQスイッチレーザーの話です。
ピコレーザー導入も検討しましたが、現時点でのピコレーザーはアレキサンドライトまたはヤグになりますので見送りました。
今後ピコルビーが出てきたら面白いですね。(海外ではあるようですが、日本ではまだメジャーじゃないので)
何やらマニアックな話になってしまいましたけれども、炎症後色素沈着予防の話に戻しますね。
3月18日からは新ホームページでのメニューになりますが、しみ治療も見直しました。
レーザー後の炎症を速やかに抑えるため、COOLDERMという冷却機能のついたエレクトロポレーションで臍帯幹細胞培養液CALECIM®︎を導入します。
サイトカイン×冷却
これにより、レーザー後の火傷状態の皮膚が沈静され、炎症後色素沈着の予防に繋がります。
レーザー後の辛いヒリヒリも早く取れますよ。
また、トラネキサム酸・ビタミンC ・ビタミンEの内服も基本ですが大切です。
この内服セットも28日分がセットになっています。
2020年3月18日以降のしみ治療メニューはこちら
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元々お肌が過敏になっている方の場合、これだけがんばっても炎症後色素沈着を完全に防げるわけではありませんが、かなりの軽減は図れると考えています。
これからも留まることなくより良い治療を追求して参ります。
この度の診療メニュー見直しと価格改定に、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
はだいろはクリニック 院長 井上 礼奈
箕面、豊中、吹田、池田、川西から便利な美容皮膚科
はだいろはクリニック
◼︎診療時間
9:00 -17:00
◼︎休診日
日・月・火
◼︎診療内容
美容皮膚科・漢方皮膚科 (自由診療)
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